3月スタート

旧帝大 薬学部 有機系D3です。

 

2月になり化学メーカーの博士選考も終わっていると思います。

 

周りの同期は就活が終わったけど、自分だけ内定貰えず3月突入‥

理想ではもっと早く終わって、研究に打ち込もうと思っていたのに‥

 

絶望するのも無理はありません。

私もかなり絶望していました。普通に無理だろもうこれって2月の面接が全て落ちて思いました。

 

一番つらいのは、博士選考じゃないものでも落ちたときだと思います。

 

「あぁ、修士の方がいいんだろうな‥」

 

メンタルがボロボロになると思います。

「論文もたくさん出してるのになんで‥」

っていう自分と同じ境遇の人もいるかもしれません。

そんな中、2月、3月自分がして良かったなと思うことを記載します。

 

まずは、製薬業界に受ける業界を広げたことです。

落ちる理由として、自分の技術を必要とする分野ではなった可能性もあります。

修士は若さで分野関係なく内定もらえますが、博士は分野が命だと思います。

自分は全然のる気じゃなかったんですが、先輩のESを参考に、あまり考えすぎず製薬企業に出しまくりました。

 

2つ目は1次募集で出せるところはクオリティが低くても出した方がいいということです。

 

私は2次や3次募集にたくさん出したのですが、ほとんど通過しませんでした。

博士選考の2次は通りますが、修士と一緒だと基本的に通らないなと感じました。

通る企業は日東電工クラレあたりが狙い目かなと思います。

 

私は、製薬企業にとりあえず出そうと適当に書いて出してたら通過して内定まで行きました。

案外、適当に出しても通ります。

 

クオリティの高い2次募集のESよりもクオリティの低い1次募集のESです!!!!

 

3つ目はちゃんと専門的な人に面接を聞いてもらうことです。

私は大学のPhDCという就活支援する組織にお世話になりました。

そこで何回か見てもらいましたが、やらなくて良かったなと今では思います。

見てくれてる人は有機化学を全く知らない人なので、変に自分のスタイルを変えさせようとしてきます。

結果、説明がしにくくなって自分の喋りではなくなりました。

 

見てもらうなら、同じ分野の人じゃないとダメです。

 

私は面接も落ちすぎて、教授に心配され、面接の受け答えについて、ディスカッションを行いました。

それから面接は受かるようになりました。

 

誰でも受けられるサービスではなく、自分しか貰えないアドバイスを利用したほうがいいと思います。

 

面接は4月から始まることが多いと思うので我慢の3月になります。

ESも3月しか書ける時はありません。 

 

私はローソンのシュークリームを毎日のように食べて踏ん張りました。

 

不安で一杯だと思います.

参考になれば幸いです。

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